終わりの始まり
昨日は、朝から悲しくも胸が熱くなる記事を読みました。

それは、英国ケントのウィツタブルに住むリース君・11歳のこと。
2008年に、神経芽細胞腫という病を発症したリース君は、医師に治療法がないと言われたにも関わらず
2010年に見事に病を克服。 しかし2012年、残念なことに今度は末期の肝臓ガンが見つかってしまいました。
その後、リース君はフェイスブックにこのメッセージをポストしました↓ ↓ ↓

終わりの始まり.....。 から始まるメッセージには、最近出たスキャン結果のあと
家に帰されたリース君には2つの可能な選択肢があり、
それは別の治療を行うことで、病院にしょっちゅう通ったり
副作用と向き合わなくてはいけなくなるけれど、
上手くいけばリース君の命を延ばすことが出来るかもしれないこと、
もしくはただ何もせず自然に任せ、治療よりもわずかに早く死を迎えることだと書かれていました。
そして、リース君のママがこの5~6年もの間ずっと、「もう十分だ」と知る勇気を持つことを望んでいたこと、

そのママが熟考のあと、彼女自身のためにリース君を病院の治療に通わせるのではなく、
リース君のために彼を逝かせてあげたいと思ったとも。
彼は一切の治療を止め、自らの死に向けて準備を始めることにしたんです。
1月に作ったバケット・リスト(死ぬまでにしたいことリスト)には、
「キャプテン・スパロウ姿のジョニー・デップに会うこと」、
「ママが運転免許を取ってウェザースプーン(レストラン)に朝ごはんを食べに行くこと」、
「南アフリカのサンシティを旅すること」
「Xboxとノート型パソコンをゲットすること」などが含まれているそうです。
人生の半分以上を病と闘った勇気ある少年の決断と、旅立とうとしている我が子への執着心を手放し
彼の意思を尊重してくれたお母さんの計り知れない息子への愛を想うと悲しくなってしまい、
目頭が熱くなるのを止めることが出来ませんでした(T T)
と、悲しみの感情に支配されそうになっていると、登録しているメルマガが届いたので見てみたら・・・
「肉体には死はあっても、魂は永遠に生き続ける」と書かれていました。
・・・何というタイミング。
この一連の出来事に、ワタスたちの身に起こる事には必ず意味があると感じ、
「死は敗北ではない」と改めて思いました。
ワタスはフェイスブックのアカウントを削除してしまったのですが、
お持ちの方はぜひ彼のサイトを訪れて、勇気あるリース君一家を祝福して
Likeボタンを押していただけたらと思います。
↓ ↓ ↓
こちらは、ワタスも20ポンドの寄付とメッセージを送った募金のサイト。
↓ ↓ ↓
人が死を目の前にした時、どう生きるか(どう死に行くか)の選択肢は色々あるけれど、
いつでも一番大事なのは「今」という2度と戻らないこの瞬間を思いっきり楽しみながら生きること。
そして、見送る側は旅立つ方の気持ちを何よりも尊重することこそが、
本物の愛情なんだとリース君一家を通して学びました。
肉体での最期を迎えるその日まで、リース君が一つでも多くの願い事を叶え、
穏やかに幸せに逝けることを願って止みません。

ビックリするほどソックリなジャック・スパロウと、病床のリース君。
彼のバケット・リストのことが耳に届き、リース君が本物のジョニー・デップにも会えますように。
by peko_tin
| 2014-02-20 06:00
| ブログ



